H.K
アクタス税理士法人
スーパーバイザー
単刀直入に言えば、何でも相談される人がプロではないかと思います。専門性の高い方はどこの税理士法人にもいます。でも、お客様から“この人に相談したい”と思ってもらえるのは高度な専門性に加え、“この人だったら我々のことをわかってくれる”という確信を持てる部分。それはアクタスでいう人間力、つまりお客様が必要としているときに連絡をして、的確な情報を提供するといった適切なコミュニケーションを図る力なのかもしれません。社内を見渡しても誰もがそうした最善の方法に対峙し、該当する税法をどう咀嚼すればわかりやすく伝わるか。どんな情報や提案を加えれば喜んでいただけるか。それをどのタイミングで伝えようか。お客様を想うが故に常に悩んでいます。しかもその方法は型にはまらず、担当それぞれの強みを生かした方法になっている。こうした考え方や方法に触れる度に僕は刺激を受け、いつかは自分も確立したいと強く思います。しかし、目指すプロはまだまだ遠く、お客様のニーズもどんどん変わっていくため、目標に近づくも遠ざかりが繰り返され、そこには辿り着けないのかもしれません。アクタスには人の数だけ考え方や方法がある。日々、人間力とは何かを考えさせられる環境がある。入って良かったと本当に思います。
インプットした知識をどのように伝えるのか。伝える力は常に意識しています。上司や先輩はどのようにお客様へ話すのかを注意深く見たり、ビジネススキルに関する本で学んだり。税制改正があれば、あのお客様に当てはまるので、こう伝えようとイメージをしたり。こうした日々の学びが面白いです。これは丸山マネジャーからの受け売りですが、税法などの知識のインプットは毎日5分でも欠かさず行うようにしています。5分とゼロとでは雲泥の差だと。やってみて確かにそうでした。個人の税理士事務所からアクタスに転職して約2年。自分の考え方、姿勢が明らかに変わってきたと思います。まず、なんのために我々がいるのかを考えるようになりました。申告書を期限内に終わらせるだけではなく、気づいた点があれば積極的に伝えて差し上げる。我々が伝えなければ、お客様は一生気づかれないかもしれません。そして業務スピード。限られた時間で、お客様のためになるプラスアルファを考えながら何をどうすべきかを組み立てる。2年目からM&Aや組織再編など高度な税務にも携わるようになり、自身のステップアップとしてやりたかったことが、叶っています。やりたいことをやりながら、どんどん上を目指す。それができるアクタスは自分に合っているなとつくづく感じます。