loading

法人が分かれていますが、
交流はありますか?

ワンフロアに全部門がいる。
部門も業務も超えた交流がある。

中島では、このページを見る方々に向けて、簡単に自己紹介しましょうか。じゃあ、ナカさんから。

ナカはい。私はアクタスのIT部門、アクタスITコンサルティング(以下、AIT)でお客さまに最適な業務システムを選定、提案して、導入や運用までを支援するシステムコンサルタントです。

トキでは、私。アクタス税理士法人でおもに国内の法人さまへ税務会計サービスを提供している税理士です。最近はグループ企業の会計業務フローや処理方法、税務上の取り扱いなどの統一ルールの策定も手掛けています。新卒で入社して7年半、中小企業から上場企業まで担当させていただき、日々成長しております。

エリじゃあ、私ですね。私の所属はアクタス社会保険労務士法人。給与計算や社会保険手続きのアウトソーシング(BPO)を担う部門で、業務の進行管理や業務改善、研修などを行なっています。特定社会保険労務士です。最近はお客さまへの営業もしていて、たとえばBPOで使うシステムでわからないことは全部ナカさんに。ものすごく質問しています。笑

中島まさに交流。

ナカ交流どころじゃない感じです。

エリもうね、ものすごく絡んでいます。ナカさんのAITからマイナンバー管理業務を依頼されたり、私たちがお客さまへ提案するときに勘定奉行の製品はどれがいいか、AITに相談して、見積を試算してもらったり。

ナカ今日もお客さまからAIT宛に連絡があって、BPOをお願いしたいというので、エリさんの部門をご紹介して。

中島そうなんだね。じゃあAITと人事労務は一緒にお客さま先にもよく行く?

ナカこのまえも新規のお問い合わせでBPOとシステムのセットでご提案に行きました。

中島そうすると、税務会計部門は取り残されている感じ?

トキいやいやいや、エリさんと私は入社も近いですし、おなじお客さまを担当していたり、私にとって人事労務の先生なので、新人の頃からむちゃくちゃ質問させてもらっています。AITもお客さまから会計システムのお悩みや業務の仕組み化の話があれば、相談して一緒にうかがったりしていますよ。

ナカそういう機会はよくあります。でもトキさんとは直接は絡めてないかも。

トキこのまえのウェビナーでは一緒でしたね。

ナカうん、一緒に講師をね。いま税務会計のみなさんがお客さまのシステムのお悩みやDX化などをキャッチしてくれて、一緒にお客さまへうかがうような構図が多いです。

中島たしかに。業務での連携はアクタスでは日常的だよね、じゃあ業務以外は?

エリ部活動ですね。

トキ中島さんとナカさんとはボードゲーム部で一緒。

エリボードゲーム部? あるの?

トキ麻雀部です。非公認ですけど。

中島あ、最近行けてない。僕は部の初期メンバーで、部長は税務会計の女性の方で。

エリそうなんですね、知らなかった。

ナカいつだったか、社内報の部活動報告でトキさんが独壇場のページがありましたよね。ほとんどの部活動でトキさんが報告という。

一同あった。笑

トキはい、部活動は私がいちばん頑張っているところでございまして。フットサル、バスケ、競走部、ゴルフ、野球などなど、もうこの顔は見たくないと思われるくらい参加しています。やっぱり部活動って部門を超えたコミュニケーションが増えますし、部活動で仲良くなった新卒一年目や二年目同士がオフィスで話している姿を見かけると、すごくいいなぁと。私が新人の頃、エリさんに頻繁に聞きに行っていたように。

エリトキさん、いまもよくうちの部門に話かけに来てくれていますよね。

ナカコミュニケーション量でいったらアクタスで1、2を争うほど。トキさん、すごい。

中島めっちゃ褒められてる。笑

トキ照れますね。笑 私はいつもオフィス中のいろんな人に話しかけているんですよ。困っていそうな後輩を見つけたら、部門関係なく声をかけたり。フラフラしているように見えますが、良く言えばちゃんと周りを見渡しているんですよね。

中島悪く言えば?

トキさぼっているように見えるかも。そろそろ席に着きなさいと。

一同

中島やっぱり赤坂オフィスは全部門がワンフロアにいるから交流が活発なんだね。

ナカそれにフリーアドレスだから、いい感じに席が空いているんですよね。話しかけて、そばにある椅子を隣にもってきてすぐに話せたり。

エリそう、相談がしやすい。部門の境目もあまりなく、みんな混ぜこぜに座っているし。

ナカ作業中に向かいの席から資産税がどうとか、税務会計のプロ同士の会話ややり取りが聞こえてくるのも私は好きです。いい刺激になります。

エリあ、それありますよね。となりの部がこんな感じで仕事を回しているんだって、すごい感じる。

中島これ取り入れようとか?

エリえぇ、特に私の場合はマネジメントですね。税務会計のマネジャーがメンバーへ的確なレビューとか、指示の出し方を見て、あ、これが伸びる秘訣かもしれない。人事労務にはない文化だぞ、結構大事なことかもしれないと思ったりしますね。

中島そうか。他部門の日常の声や、やり取りが垣間見れて、刺激になったり、参考になる。面白い視点かもね。

ナカ中島さんはじめパートナーの席のまわりには自然と人が集まってきますよね。

エリみんなよく相談に行くから。どこに座ろうか、いちばん悩むんじゃないですか?

中島悩む、すごく悩む。集中したいときもあるし、逆にみんなの集中を邪魔しないようにとかね。僕にとって座席選びは結構、難しい。

エリパートナーと距離が近いのはアクタスの良さなんだけど、中島さんにとってはお悩みだったんですね。

トキじゃあ、私が話しかけにいきましょうか。

中島笑。ぜひ、その姿勢を貫いてもらいたい。

一同

どんなタイプの人が
多いですか?

明るく気さくに話せる専門家。
何かあれば手を差し伸べてくれる。

ナカアクタスは一言でいえば、メリハリがある方が多いですね。

中島どういうところで思う?

ナカ仕事をするときはガーっと集中して、一緒の食事では肩の力を抜いて話せる。いい感じにバランスが取れている方が集まっている印象ですね。

トキナカさんの言うとおり、やるときは専門家の顔つきになるんだけど、誰もが明るくて、気さくに話せる人ばかりですよね。アクタスが目指している“日本一明るい事務所”が実現できているなって感じます。

エリたしかに。アクタスのみんなは上下関係なく対等に接してくれるんですよね。あと、困っていたら助けてあげようとか、やってあげたい人が多いかも。残業している人を見かけたら、必ず声をかけて、それは明日にしようよって言ってくれる。そんな光景を見ると、あぁ良い風土ねって。なんか、支え合う文化が根付いているんですよね。

中島なるほど、そうかもね。コロナを機に在宅勤務が増えたけど、その影響はない?

エリMicroSoft Teamsが活発に動いているので、コミュニケーション量は変わらない感じがしています。ナカさんは在宅どれくらいしてる?

ナカ私は月の半分くらい。ちょうどよく在宅できていますね。

中島トキさんは在宅しないもんね。

トキするときはしますけど、やっぱり出社が好きなんですよね。

エリ私も。風邪のときと荷物が届くときくらいしかしない。笑

トキそうそう。やっぱり人と会いたくて、顔と顔を合わせて話したほうが、困っていることとか汲み取れますし、フレックスタイムで10時30分に出社すれば、座って通勤できるから、また出社しちゃう。

一同

ナカそれが苦ではなく、楽しめていることが幸せなんですよね。

トキ税務会計の仕事が好きなんですよ。難しいんですけど頑張って、お客さまからありがとうと言ってもらえると、また頑張ろうってなりますし。それもみんなでお客さまのために頑張ろうというチームプレーじゃないですか。それが好きだなって。極論すれば、アクタスが好きなんですよね。

中島すごい愛だね。でも、ナカさんとトキさんの働き方はある意味、対照的だよね。

エリそれを許容しているのがアクタスなんですよね。

中島そう、僕もそれが重要だと思っていて、一人ひとりの志向とか考え方、働き方を尊重して受け入れてくれる組織なんだよね。

ナカ毎年の社員旅行もそうですよね。行ってもいいし、行かなくてもいい、日帰り参加でもいい。部活動もおなじで、参加するのが当たり前みたいな空気が一切なくて、個人の選択や意見が尊重される。これは素敵な文化だなって思います。

エリ仕事でも社員旅行とかのイベントでいつも思うんだけど、初めましての人と会うじゃない? それがね、みんないい人なの。え、ちょっとと思う人に会ったことがない。

中島たしかにそうだね。僕はアクタスに22年間いるけれど、誰かの足を引っ張ろうとか、出る杭は打たれるとかがまったくない。それがアクタスの特徴かも。

エリそうなんですよ。みんな専門家として得た知識や、困ったり悩んだことは抱え込まず、すぐにナレッジ共有して、次の誰かが悩まないようにしてくれる。

トキたしかに。Teamsにもお悩み解決のグループがある。

中島それはすごいうちの良さ。たぶんみんな、人がいいんだろうな。

一同うん。

ズバリ、どんな社風ですか?

一人ひとりの良さを活かして、
みんなで発展を目指す。

中島2024年に中期経営計画(5か年)をアクタスの全員で半年くらいかけて考えたじゃない?

ナカえぇ、部門ごとにみんなで5年間のアクションプランを考えて、みんなで実行していく。そういう形でしたね。

中島うん、中期経営計画ってトップダウンで降りてくるのが一般的で、アクタスの取り組みは珍しいのかなって思っていて、みんなやってみてどうだった?

エリ私はすごい良かったです。入社一年目もベテランもおなじ土俵で話し合うってなかなかない機会ですよね。一年目の人からすごい課題が出て、みんなが「おぉー!」って共感して、じゃあみんなどうする?って一生懸命考えることができたし、みんな頑張れー、私も頑張るー!ってなりました。

一同

トキ私の部門は税理士という専門家が組織で働くってどういうことなのか? 若いうちから考えるきっかけになったり。うちの部門は毎月テーマを掲げてアクションしているのですけど、なぜそのテーマなのか、そこにはどういう意味があるのか、なんのためにお客さまへ最善を尽くすのかなど、自分たちの価値や提供価値を確認するマインドが養われた気がします。でも、飲み会で熱く語り合ったりはしていないので、そこは私の課題です。

中島そこは課題じゃない。業務中に熱く語ればいいの。笑

エリ笑。うちの部も飲み会はオフの時間だから語ってない。

トキあ、そうか。

一同

中島AITはどうでした?

ナカ間接時間の使い方がすごく良くなったなって思います。例えば、これまではナレッジをまとめたり、マニュアルをつくって共有したりなどの間接業務は各個人でしていたんです。こうした業務って売上に対する直接業務と比べて見えにくかったのですが、今回、部門としてナレッジ教育の確立という目標を立てたおかげで、各々でやっていたことが合体されて、明確に可視化されたんです。すると間接業務でも目標に向かって推進している感じをみんなが抱けるようになった。これはとても良い取り組みでした。

中島なるほど。それはいいね。3人の話を聞くと、みんなで課題を出し合って、解決に向けた合意形成のプロセスの中で方向が揃っていった感じだね。

トキ中島さんはどうでした?

中島うん、自分たちの5年後はどうありたいのか、そのためには何をしていかなければいけないのかをみんなで考えていく作業って難しいんだなって、担当部門を見ていて思いました。みんな真面目がゆえにコツコツと積み重ねていく目標になりがちで、大胆なチャレンジにはなりにくくて。だから日常業務から頭を切り替えて、視点を変えて考えようと。その意味でも今回はいい機会でした。

エリ今回の5か年のまえにも、10か年計画があったと思いますけど、そのときと比べて変わったことはありました?

中島まえのときは今回のように各部門のみんなで考えることはせず、もっと大きなアクタスグループ全体で代表者とパートナー陣のみで考えたので、取り組みの体制がまず違う。あとは一人ひとりが自らの部門の成長を考え、みんなの目標が共有されたことで、もともとあった切磋琢磨し合う風土がより強まったように思う。

ナカ私は今回、権限を委譲されて、責任を与えてもらった感じを受けましたね。雲の上でやっていたことが自分に降りてきた感覚がありました。

トキですよね。課題設定が得意な人もいれば、そうでない人もいて。そんなみんなが一緒に知恵を出し合うなかで一体感が醸成されていった感じが良かったです。

中島そうだよね。まえの10か年計画もなかったらこんなにアクタスは成長していなかったと今になってよくわかったんだよね。だから今回の5か年計画も楽しみなんです。アクタスという組織は誰のものでもなく、全社員の財産なんですよね。だからみんなで頑張ってつくり上げていく。そのためには一人ひとりの良さを最大限に活かそう、ノウハウを共有しながらみんなで発展しこう。アクタスはそういう風土であり、文化なんだと思っています。

エリだから継続企業型事務所なんですよね。

一同うん。

ナカ人で、強い組織で、ありつづける。

中島そう、それぞれの専門領域でスタープレイヤーが何人も出てくるような組織にしていきたいよね。アクタスのいる業界そのものにも脚光を浴びさせたい。

一同ですね。