M.N
アクタス税理士法人
シニアアソシエイト
圧倒的な専門知識をもつ専門家であることはもちろん、お客様や一緒に仕事をする相手の状況を徹底的に想像して、どのようなサービスを提供できるか。真摯に向き合い、考え、創造できる人がプロではないでしょうか。私はまだその域には達したとは言えませんが、想像と創造を大切にしています。現在、私は産休と育休を経て復職し、時短勤務をさせていただいていますが、このことによって、お客様へのサービスレベルを落としたくないという想いがあります。私は産休前から経理アウトソーシング業務を担当し、お客様先で経理業務フローの改善策をご提案したり、お客様との共同開催「女性活躍推進セミナー」の講師も任せていただいてきました。私なりに、どのようなサービスを提供できるか、日々考えを巡らせ、仕事に向き合ってきました。だからこそ自分の環境変化をできない理由にしたくないのです。こうした考えを尊重してくれるのも、アクタスだからこそ。復職後も変わらず、業務に対して的確な助言をくれる上司。私の環境変化に細やかな配慮をいただいていることも上司の言葉や周りの協力から伝わってきます。私も安心して仕事に取り組める。いつか必ずみんなに恩返ししたい。そう思える職場が、まさにアクタスなのです。
時短勤務の私が、いま模索しているのは私自身の業務改善です。経理アウトソーシング業務は正確性が何よりも求められる仕事です。私はデータの整合性を時間の許す限り納得のいくまでチェックするという方法で正確性を高めてきたのですが、時間の制約上、方法を変えざるを得ない状況になりました。どうすれば納得のいく品質を短時間で効率よく仕上げることができるのか?いままさに試行錯誤の最中です。正確性というのは単に間違いなくデータを入力するということではなく、例えば請求書などを見て、その背景にある情報を読み解くことが重要となります。それにはお客様の業種、事業、取引内容などの十分な理解が求められます。資料で読み解けないことはお客様や一緒に仕事をする人に質問する。これも単純なようですが、相手の状況を鑑みて、自分の知りたいことをどのように聞けば上手に引き出せるかは実は難しかったりするのです。こうした細かな配慮の積み重ねによって、正確なデータは完成します。時短勤務とは言え、任された仕事はどのような内容でもプロになるつもりで取り組んでいます。私を支えてくれている職場の仲間とアクタスに貢献できるよう、いまの模索期を1日でも早くブレイクスルーしたいです。