K.T
アクタス社会保険労務士法人
マネジャー
特定社会保険労務士
いくつになっても成長を続ける人、学びを止めない人がプロだと思います。社会保険労務士の仕事の基礎は法律です。それは世の中の動向とともに変わり、日々勉強してアップデートし続けなくてはならない。そういった意味で、私が社労士になったのも、止まりたくなかったからかもしれません。私は新卒で入った事業会社で営業事務を務めていましたが、漠然とした不安に駆られ、資格を目指し、2回目の挑戦で合格。社労士法人へ転職しようとアクタスを受け、落ちました(笑)。それで別の法人で3年勤めましたが、諦めきれなくて再挑戦。いま入社して4年が経ちました。入ってみてわかったのは、想像以上に、人が、環境が、よかったこと。実にいい職場なんです。優しいでは言葉が足りないくらい。みんなが助け合おうという姿勢で、困っている人を見かけたら必ず声を掛け合う。そんな光景が当たり前にある職場なので、ほんとうに気持ちよく働けます。これは馴れ合いではなく、厳しく高い品質を追求するがゆえのお互いへの気配り、気づかいから来るものです。誰もが「わからないことがあれば、仕事を止めるよりも聞いていいよ」と快く教えてくれる。そして、新しい仕事にどんどん挑戦させてくれる。それがアクタスです。
BPOのメインは給与計算と社会保険の手続き代行業務です。ミスがないことが当たり前の世界ですが、人は誰でもミスをします。だからこそ仕組みで防ぐことがとても重要で、個人の責任にしないという姿勢がアクタスの助け合いの風土につながっていると思います。また、私は研修講師も担っています。未経験で入った方や税務会計部門へ向けた労働法や年末調整業務などの社内研修、事業会社の人事担当や同業で経験の浅い方へ向けた外部研修でお話しをさせていただいています。この秋からは、労務コンサルティングチームを新たに立ち上げ、お客様へご提案を始めました。チームは始動したばかりですが、これが私のやりたかったことかもしれないと感じ始めています。時流を汲み、コンプライアンスを遵守しながらも、企業の個性が出るようなご提案をしていきたいです。入社4年の中で新しい仕事をどんどん任せてくれて、こんなに担当領域が広がりました。でもその反面、頑張りすぎて続かなくなってしまっては本末転倒ですよね。マネジャーとして、社労士として、私が感じた以上にもっともっと良いアクタスになるよう改善を重ねていきたいです。